AGA治療病院の待合室で若い方を見かけることは多い
はい、AGA(男性型脱毛症)治療で病院に通院している若い方は多いです。したがって、若い方がAGA治療で病院に通院することは特別なことでも変なことでもありません。
私は銀座総合美容クリニック(銀クリ)でAGA治療をしていますが、通院する度に待合室で若い方を拝見します。私が今までに拝見した限りでは20代から60代ぐらいまでのさまざまな年代の方が通院されています。もっともよく拝見するのは30代〜40代ぐらいです。髪の状態も人それぞれで、全然髪が薄いようには見えない方もいらっしゃいます。
AGAは進行するタイプの脱毛症であるため、若くして自分の頭に異変を感じられた方がAGA治療を開始するのは珍しいことではありません。むしろAGAを発症しているのであれば、治療を開始するのが早ければ早いほど効果があります。
下の図は年代別のAGA発症率を示すグラフです。
年代別AGA(男性型脱毛症)の発症率
20代で6%の人がAGAを発症しており、日本人男性全体では32%の人がAGAを発症しています。
AGAは発症した初期の段階ではなかなか自覚することができません。ちょっと薄くなってきたような気がするな、と思って放置していると数年で一気に進行して「気がついたらかなり薄くなっていた」ということがあります。
私は20代中盤頃に自分の髪の毛が薄くなってきたことに気が付いていましたが、それをAGAだとは自覚しておらず「なんとかなる」と思っていたら徐々に薄毛化が進行してしまいました。これはまずいと思って調べた結果、自分がAGAであることを自覚して、治療を始めたのは30代になってからでした。正直、AGA治療を始めるのが少し遅かったなと後悔しています。